【BTS妄想】続・誰が運命の人? 変想 #6
テテの家に着くと、
以前、色々あったことを思い出した。
〇〇:(ランさん元気かな?)
テテ:何?考えごと?
テテはお酒の瓶を渡しながら、
私を見つめた。
〇〇:うん。
テテ:何?
〇〇:ランさんの事思い出してた。
テテ:あ〜(笑)あのとき〇〇少し嫉妬してたよね(笑)
〇〇:……まぁ…ね(笑)
テテ:相変わらず、あんまり感情出さないね。
そう言いながら、私の髪を耳にかけながら、
顔をよく見つめる。
〇〇:……さっきから、何?
テテ:ん?なんでもないよ?
〇〇:あるから、そんなに見てくるんじゃない?
テテ:いつも〇〇の事、見てるけど?
〇〇:いやいや、かなり久しぶりじゃない。
テテは少し目を反らしてから、
またこちらを見て、話し始めた。
テテ:あのさ…、一緒に住まない?
〇〇:え?
テテ:いや、僕の意思っていうか…、
僕も一緒に住みたいんだけど、、、
ホビヒョンとヒナちゃんが
そろそろ同棲したほうがいいんじゃないかなって
思って。。。
〇〇:あ〜……、、、
もしかしてホビに頼まれた?
テテ:いやいや、違くて、、、
一緒に住みたいな〜って。。。
〇〇:(笑)。
ヒナと話してみるね。
テテ:ヒナちゃんは遠慮して、
〇〇と住みたいって言うよ。多分。
〇〇:ヒナとはそんな感じじゃないよ。
テテ:いや、でもさ、なかなか
男と一緒に住みたいから〜、とか
言えなくない?
〇〇:ヒナだったら、言うんじゃないかな?
……もしかして、ヒナもホビと住みたいって
言ってたかな?
テテ:ううん。ヒナちゃんはどう思ってるか
分からない。
〇〇:そっか。じゃあ、ヒナと話してみるよ!
テテ:でもさ、女性同士だと色々本音言えないんじゃない?だから〇〇から、
僕と住むから!って言ってよ?
〇〇:え?嫌だ(笑)
テテ:ねぇ、住もうよ?
〇〇:ねぇ、ホビにいくらで買われたの?(笑)
テテ:違うけど〜?
〇〇:まぁ、ヒナと話して決めるね。
テテ:……分かった。
それにしても、会わない間に綺麗になったね?
〇〇:急に!?(笑)
あ、ありがとう(笑)
テテ:だから、変な虫がつかないように、
管理しないとね、〇〇を。
〇〇:こわ〜い(笑)
そういえば、ジンとゲームするんだった!
いつ帰る?
テテ:帰さないよ?このまま〇〇は
本当にここに住んでもらうよ?
ゲーム部屋もそのままあるよ?
〇〇:え〜、困る…。。。
テテ:なんで?そんなにヒョンのところ
行きたいの?
〇〇:そうじゃないけど…
テテはジーっと私の目を数秒見て、
話しはじめた。
テテ:ヒョンとグクは後から
ここに来る予定だよ。
誘っておいた。
〇〇:あ、そうなんだ!
ジミンは?
テテ:知らない〜
〇〇:じゃあ、連絡しておくね?
そうして、携帯を触ろうとしたら、
その手を思い切り掴まれて、
そのままソファーに倒れた。
テテは私の手を掴んだまま、
上に覆いかぶさるようにして、
私を見下す。
テテ:あいつとは、もう楽しんだんでしょ?
〇〇:……
テテ:僕とも楽しもうよ?
沢山愛してあげるよ。
テテは私の首筋をゆっくりと舐める。
〇〇:…抵抗しないんだね?
そして、ゆっくりと深いキスをする。
自分でもビックリしている。
前は反射的に抵抗していたのに、
どうして、今はこうやってすぐ
受け入れてるのだろうか?
ただ、何となく前の恐怖とは
違くて、
ただ、何となくテテが変わった
気がして、
ただ、何となく少しだけ、
悲しい感情を感じとってしまって、
それだけなんだけど、
ただただ、テテを受け入れたくなった。
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゚。🖤 。゚
゚・。・゚
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゚。♥ 。゚
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゚。🖤 。゚
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テテ:ねぇ?本当に一緒に暮らそう?
〇〇:だーかーらー、
ヒナと話さなくちゃ、分からないって!
そう言いながら、
もう言うな!と念を押すように、
色んなところをツンツンしたり、
くすぐったりした。
ソファーで2人で横になりながら、
私に髪をくしゃくしゃにされて
笑っているテテはとても可愛く見えた。
テテ:あ゛ー、いやぁ〜、もう分かったよ〜。
待ってるよ〜(笑)
〇〇:はいっ!じゃあ、この話しおしまいね!
テテ:うん。。。
じゃあ、もっとしよ?
ずっと、こうしたかったんだよ?
今なんか…こう…幸せ?なんだ。
〇〇:ㅎㅎㅎ。
お酒持ってくるね。
テテ:…は〜い。
冷蔵庫に行き、
お酒を取りに冷気を浴びて、
自己嫌悪になった。
〇〇:(やってしまった…。)
(なんで、こう断われないんだろう?)
(はぁ〜………)
何度も何度も後悔したはずなのに。。。
それでも、戻ってきたかったんだよね。。。
テテ:〇〇〜?早くおいで〜?
〇〇:は〜い。
テテにお酒を渡すと、
そのお酒を口渡しで飲まされた。
少しだけ私の口から溢れるお酒を、
テテは舐め取る。
テテ:あ〜、もう誰にも渡したくない。
やっと会えたね。
写真アルバム見てくれた?
〇〇:やっぱりあれはテテだったんだね?
ありがとう。大分助けられたよ。
テテ:これからも、沢山撮ろうね。
そうして、また深いキスをした。
テテ:震えてないね。
〇〇:うん。もう怖くない。
テテ:僕も努力した。
だけど、また嫉妬で戻りそうだよ(笑)
〇〇:なんでぇ〜?
テテ:分かってよ。
テテはまた長い口付をした。
そして、何度も色んなところに
キスマークを付けていく。
〇〇:……ねぇ、つけすぎじゃない?
テテ:だって………
ピンポーン
ピンポーン
〇〇:あ、ジン達じゃない?
テテ:あと少しだけ。
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
テテ:うるさいなぁ〜!
怒りながらロックを外しに
インターホンに向かう姿に
思わず昔の事を思い出して
吹き出してしまう。
〇〇:(多分、あなたもやってたわ(笑))
玄関が開き、
ジンとグクとジミンは
ドカドカと入ってきた。
みんな程よくお酒が入っており、
上機嫌だった。
〇〇:どんだけ呑んだ?(笑)
ジミン:あんまり呑んでないけど、
ジンヒョンがずっとゲームを持ってくると
気を使ったのに、テテに連れて行かれたことを
ずっと愚痴愚痴とタクシーの中で言ってて、
グクがヒョンは何かアピールが違うとか何とかずっと話してた(笑)
それで、僕達恋愛話って初めてする〜って
盛り上がったんだけど、
みんなお互いライバルじゃんってね(笑)
それが面白くてㅋㅋㅋ
〇〇:ははは〜(笑)
結構飲んだのね!!!
ジン:〇〇!ゲームやるよ!
そう言いながら、私の手を引っ張り、
ゲーム部屋へ行った。
みんなゲーム部屋に来たので、
全員で暫くゲームに夢中になった。
〇〇:そういえば、明日仕事大丈夫なの?
グク:休みだよ?え?聞いてないの?
〇〇:?何が?
グク:明日みんなでロッテワールド行くんだよ?
〇〇:え!?聞いてない!
ヒナも!?
グク:うん。ナムさんも行くよ。
〇〇:そうなんだ!
なんだ、じゃあ、まだゲームできるね!
ジミン:僕はもう、寝たい(笑)
〇〇:え〜、もう少しやろうよ~。
違う編成で行きたいな〜。
ジミン:しょうがないな〜。
そうして、私達は夜通しゲームをした。
つづく