【BTS妄想】続・誰が運命の人？　♡Ⅰ　#16

求めてほしい。。。
　
　
　
そう思っていても、
待っていてくれる
優しさに、答えるべき？
　
　
　
いや、、、
　
　
　
今までグクがしてくれてた
愛情表現をしなくちゃ、
きっと伝えられない。
　
　
　
伝わらない。
　
　
　
そう思った。
　
　
　
そして、隣で私の肩に
もたれかかりながら
テレビにツッコミを入れている
グクを見る。
　
　
　
グク：ん？どうしたの？
　
　
　
ゴクンと生唾をのんだ。
　
　
（こんなに緊張する！？）
と、少し動揺した。
　
　

深呼吸をして、、、。
　
　
　
グク：ぇえ！？何！？（笑）
　
　
　
　
〇〇：グク、好きだよ！

　
　
めっちゃ引きつった笑顔で、
言ってるのを感じた。
　
　
　
　
グク：ハッwwwwww
　
　
グクはその顔をみて、吹き出し、
私の顔に食べていたスナック菓子の
カスが飛んできた。
　
　
　
〇〇：ぅわぁっっ！きたなっ！
　
グク：ごめんwwwゴメン🙏www
　
　
　
グクは笑いながらも
慌ててティッシュで
私の顔を拭いてくれた。
　
　
　
〇〇：も〜……せっかく、
勇気だしたのに。。。
　
　
　
決心して告白したのに、こんな雰囲気に
なってしまって、残念な気がした。。。
　
　
　
グクはまた小さく笑って
話しだした。
　
　
　
グク：どーせ、ヒョン達にも言ってるんでしょ？(笑)もう、いいって(笑)
　
〇〇：これからはグク以外言わないよ。
グクが好き。
みんなにも会ってほしくないなら、
会わない。
　
グク：…………え？

〇〇：本当だよ？

グク：本当に？

〇〇：本当に。
　
　
　
真剣にグクを見た。
　
　
　
（お願い、伝わって）
　
　
　
その瞬間、
　
　
グクが強く私を抱きしめてくれた。
　
　
　
グク：……本当にいいの？

〇〇：私こそ、いいの？

グク：うん。もちろん。。。
　
　
そう答えるグクの声は少し震えていて、
鼻をすすっていた。
　
　
　
表情を見ようとしたが、
強く抱きしめられ、顔を埋めて見えなかった。
　
　
　
益々、愛おしく感じた。
　
　
　
暫くお互いの温もりを感じながら、
無言で、
身体を揺らし合ったりした。
　
　
　
　

今までとは違う、
安心感をお互い確認したようだった。
　
　
　
　
　

グク：ヒョン達にどうやって知らせよう？

〇〇：グクはどうしたい？

グク：僕から明日にでも話そうかな。
怖いから帰り際にサラッと(笑)

〇〇：うん。じゃあ、そうして。

グク：わかった。
　
　
　
そして、自然にキスをしあった。
　
　
　
短いキスの後、グクは言う。
　
　
グク：もしかして、嫉妬してくれたの？

〇〇：うん。

グク：かわいい〜(笑)

〇〇：からかわないでよ。
　
　
　
照れ隠しで、
グクから顔をそらすと、
片手でグクの方を見るように修整された。
　
　
彼と半強制的に目が合う。
　
　
　
今までとは違う
その微笑み方に、ドキッとしてしまう。
　
　
　
それと同時に、
私の心の中で小さい自分が
パニック状態になった。
　
（彼はこんなに格好良かったけ！？）
　
　
　
それに気付いたのか、
それともこれからの雰囲気に
ニヤついただけなのか、
分からなかったが、
もっと目が笑った。
　
　
目尻に出来た笑い皺さえも、可愛く見えた。
　
　
　
（一気に重症化したな…。）
　
そう思いながら、自分の心の病気を
諦めたように目を瞑った。
　
　
　
長い口づけをしたあと、
グクは簡単に私を持ち上げた。
　
　
　
そして、私の部屋へ移動する。
　
　
　
その間も色んな場所に、
キスをするグクは
私の反応を楽しんでいるようだった。
　
　
　
｡ﾟﾟ･｡･ﾟﾟ｡
ﾟ。🖤　｡ﾟ
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｡ﾟﾟ･｡･ﾟﾟ｡
ﾟ。♥　｡ﾟ
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ﾟ。🖤　｡ﾟ
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カーテンから漏れる朝日に
照らされた、彼の顔があまりに
綺麗だったので、写真を撮った。
　
　
　
そして、それを見てニヤニヤしていると
メッセージが届いた。
　
　
ヒナからだった。
　
　
　
ヒナ：『昨日めちゃ酔ったみたいです。
そのまま部屋で潰れてました。。。
ごめんなさい(_ _;)
スープ作ったけど飲む？
ホビとこれから朝ごはんなんだけど、
〇〇とジンとグクはどうする？』
　
　
　
　
ヒナにはグクと付き合うことに
なったって、今すぐ伝えたいけど、
ホビもいるしどうしようか。
　
　
と、少し考えていたら、
珍しくグクが起きそうな寝返りを
したので、軽く肩を叩いてみた。
　
　
　
眠たそうに、すこーしだけ目を開けた
グクにヒナからのメッセージを見せ、
どうするか聞いた。
　
　
　
グク：スープ飲む〜。。
あと、2人には今一緒に行って伝えよ〜。。。
　
　
　
それだけ言い、また眠りについた。
　
　
　
10分だけ寝かそうと思い、
そのままにし、ヒナに返信をした。
　
　
　
つづく